考えることを止めて、感じることを止めて、ぼうっと縮こまるようにして膝を抱える姿を想像すると案外楽になる。
そのとき、できるだけ部屋は狭くて、閉塞間の漂う内装を共に想像するとなおいい。
窓から西日が差し込んでいて、床にできた陽だまりをじいっと見つめ続ける感覚。
息を潜めて、再び盛り返すときを待ち続けるとやり過ごせると思う。
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