思い出したので書いておく。
業界の人にとっては当たり前の話かもしれないけど、僕は恐ろしいと思った。この女性に対して、「お金を綺麗に使ってくれるから、増枠しませんか」という趣旨の営業がかかるのだそうです。
数年前、弁護士に債務整理を依頼した。その弁護士はその日のうちに受任通知を債権者へFAXしてくれた。
受任通知を受け取った債権者は、債務者に対して取立てを行ってはならない。
A社(女性)「100万円まで増枠いたしますよ!いかがですか?」
自分「いえ、もう弁護士に債務整理を依頼してあるので…」
A社「そうですかー。」
C社(男性)「おたくの今月分の返済が滞ってるみたいだけど?」
自分「いや、それは一昨日入金済みですよ?」
C社「あwそうw(苦笑)」
正直、増枠の申し出には心がグラついた。一呼吸おいて、もう決心したんだし、と自分に言い聞かせた。そもそも100万円を新規に借り入れても破産がちょっとだけ先送りされるだけだし。ていうか新規借り入れについては某TS銀行のおとりまとめローン200万円を検討してたんだし…。
督促については、そもそも自分は一度たりとも返済を滞らせたことがなく、こんな電話を受けたのもはじめてだった。C社の社員でいつも話をしてたのは支店の女性だったけど、督促の電話をかけてきたのは本社の男性だったみたい。
まあ、なんというか、こーゆー電話って債務整理の意思確認みたいなのも含んでいるんだと思う。
他の借金についても大手からしか借りてなかったので、その後の手続きは速やかに進んだ。
聞かれなくても詳細はそのうち増田で公開する。ずいぶんとアホな事例だけどね。