今年新卒で入った同期が、早くも思い悩んでました。
彼は院卒で学生時代はバリバリ研究をやっていて、バイトもベンチャーで新しいネットサービス作るみたいなことをやっていたらしいです。
そんな彼としてはうちで働いていてもどうも物足りないんだそうで。もっとクリエイティブな仕事がしたい、と嘆いていました。
それでふと思いました。
「これってドラクエ3なんじゃないかな」と。
もともと賢者だったけど、就活してなぜか僧侶になってしまった。おまけにレベル1に逆戻り。
また賢者に戻ろうにもレベル20まで上げて、さらにはさとりの書も見つけてこないといけないという事態。
なんてかクリエイティブな才能がサッパリな自分としては、彼はすごくもったいないなぁと思ってしまうわけです。
まあこういうことはどこでもある話だと思いますし、多くの新卒がかかるはしかみたいなものなのかもしれませんが。
でも出来れば僧侶に転職してしまった元賢者の人たちは攻撃魔法を忘れないようにがんばってってほしいなと思います。
能力ある人(でそれを活かしたい人)は大企業の論理で飼い殺しにされる前にさっさと転職するべき。 「3年は頑張るべき」なんていう話は完全に嘘っぱち。(というか、3年くらい耐えれば...
ほんとに能力があるならとっとと転職した方が良いだろうね。 ただ、「自分にはもっとクリエイティブな仕事をさせるべき」と思ってる有能(ただしソースは俺)くんも沢山居るからな...
一度ニート(遊び人)に転職してレベル20になれば悟りの書は不要。
でも、そうやってある程度僧侶で成長していくと、賢者時代に使えた魔法のしょぼさに気がついたりするんだよね。メラギラ使えるぐらいで調子に乗ってたなあって。
ここでいう「賢者」が 複数のスキルに長けたゼネラリスト 企画やマーケティングなどいわゆる花形職(悪く言えばミーハー職) のどちらの比喩なのかで議論は大きく変わると思う。