まず仕事とプライベートを相互不干渉にするってのは、心身を壊さず仕事を長続きさせる方法のひとつであるということ。それを実践している人に公私を超えた付き合いを強制すると過大な負荷になる。
同じ空間にいる人間と仲良くする義務はないということ。仲が悪くても利害が一致していれば同じ舟に乗る意義はある。会社ってそういうもんだ。増田は友達を増やさなくてはいけないとかいう強迫観念にとらわれてはいないだろうか。そしてそれを他人に押し付けちゃいないだろうか。
あと、自分と他人は考え方が違っていて、相互に通じていないのが普通だということ。ひとの内心には個々に独立して生まれた小宇宙ってもんがあるんだ。増田は「人間関係の構築が苦手」とかいいつつ、気に入った誰かと自分が同化することを望んでいたりはしないか? また、自分の行動や思考における善悪判断は普遍的であると信じ込んで、それと違うものを否定的に見てはいないだろうか?