今回の選挙って、判りやすく言えば「自民党と霞ヶ関に対する不信任選挙」ということでしょうね。
ただ、この先、民主党が官僚を上手にハンドリングしないと、そっぽを向かれてしまって、
国としては「非常な損失」になってしまう。
新型インフルなどは、なんだかんだ言っても、厚生官僚の力を借りなければ、
パンデミック対応が難しいと思う。
国民の政治的関心事は
(1)抽象的な、精神的なこと
(2)経済的なこと
(3)人命にかかわること
の3つがあった場合、
(1)<(2)<(3)で関心は増していく。
正直、国民は靖国がどーとか、従軍慰安婦がどーとか、には関心は0.1%もない。
(これは(1)に該当)
今回、年金とか消費税とか経済対策が関心を集めているのは、(2)だから。
しかし、自民党はアホなことに、アジェンダを(1)の方に持っていこうとしている。
民主党も(2)は穴だらけだが、そこを突かずに、(1)を攻めても、空砲を撃っているだけの話。
よほど選挙参謀がアホとしか思えない。
というわけで、自民党を応援する義理はないが、アドバイスを一つするならば、
この3日間で逆転したいのなら、(2)を上回る関心事、
つまり(3)で一気に攻めるしかない。
つまり、
「厚生労働省に対してケンカ腰な民主党だと、
新型インフルでロクな対応が出来ませんよ、
それこそ、この冬で10万人も20万人も死にますよ」というネガティブキャンペーンを行う。
「厚生労働省とツーカーな自公連立なら、被害を最小限に食い留めますよ」とも。
冗談抜きで、民主政権と自公政権では、死者数が10万人単位で変動しそうだ。
勿論、民主政権の方が死者は多くなる。
但し、自公側が、
「この冬のパンデミックの期間は、あえて野党に回って、政権を攻撃してやる」という
姑息なことを考えているのなら話は別だが。
どうでもいいよくっだらねー政治ごっこw どっちが勝とうがお前はハロワに行くしかないよ、底辺ウィンプ