色々忙しくて今まで時期を逃したのだけど
メンズデーだったのでそれを口実に見てきた。
非常に面白く感じたのだけれど見ている最中に違和感を感じた。
その違和感が結局見終るまで分からなかったのだけど帰って公式を見てその原因に気づいた
その違和感てのは親族の世代が妙に整いすぎている(そこが逆に歪に感じる)気がした。
栄おばあちゃんから見て孫(夏希の親)世代は上47歳から下40歳までと確かに幅はあるのだけど
一貫して親であっても不自然でない年代の人間しか居ないんだ。
夏希の祖父(故人なのか年齢が出てないが)から一番下の医者の万作まで(長女万理子から推測し)4,5歳(万作と万理子は3歳差)
あるのにその下の世代が10歳と離れてなくて(姻戚で30代の人間はいるが)下の30代、20代(曾孫の翔太がぎりぎり21でいるが)が
空白で不自然でない結婚を控えている年代(又は新婚の存在でもいい)というものがなく
それゆえに夏希に新しく親族となる者を紹介すると言う役割が振られている。(冒頭の前の時間の話として)
これが意図してなのか物語に不要なキャラを削って行った結果なのかは知らないけれど
だからか物語中で幼少の夏希の憧憬の対象が(失踪直前としても)30の侘助になっている。
おそらくこういうところに自分は違和感を感じたのだろう。
ちなみに余談だが自分の家族の場合
曾祖父母からみた母の世代でも祖父母から見た自分の世代でも10歳以上年が離れている従兄妹(親の場合親から見た)の存在はあったし曾祖父母からみた自分の世代になると20歳以上年の離れている又従兄妹がいる。
友人の話でもプラマイ5歳くらいの従兄妹とかを両方持つとか普通だったから起点とする祖父母から2世代経つとそれくらいずれるもんだと思っていたんだがそういうのはレアケースなのだろうか?