2009-08-25

本が読めない。

最近,本が最後まで読めなくなった。

25才を過ぎたあたりから,なんとなくとは思ったが,今はホントに読めない。

まだ,小説ならば良い。

だが,ちょっと小難しい専門書になってくると,ちゃんと読めない。

途中であきらめてしまう。

原因はなんだろうかははっきりしてない。だが,推測している。

一時期,家にネットを繋げていないために,携帯でネットしていた。

携帯で2ch等も見ていた。

携帯で見ると,長時間画面を見ていられなくなる。

端的で,コンパクトにまとまったものみに,反応するようになる。

そういうのに慣れてくるに従って,段々本が読めなくなっていった。

だが,最近,読書のすばらしさに気付いている。

ネットや携帯で入ってくる簡便な情報ではなく,

読書することで手に入れられる重厚さがある情報も重要ということに気付いた。

それだけではない。

20才前後まで息をするようにできたそういう読書ができなくなることを認めるのが怖いのだ。

ただ,怖い。

まだ,老いた自分を認めたくない。怖い。

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