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今、なにが一番ストレスになっているかといえば。
やはり、会社の中で、自分がお荷物でしかなく、誰にも彼にも迷惑をかける存在でしかないということ。
この一点なのだ。
(同期入社の人だって、まだ利益を出せる働きが出来てるわけじゃないけど、仕事を思い込みで進めてよく失敗していて、連絡が遅く、しかも病気がちな私の比ではないだろう。)
仕事が遅れて連日夜10時ごろまで残業するハメになったり、通勤に往復3時間近くかかったりすることは、まあ負担になってないとはいわないけど、大して苦ではない。
うちの会社は、ただ言われたことだけをこなす人間と言うのは感心されず、自分で判断する、自分の意見を主張することを常に求められる風土である。
今の自分がお荷物だというのは、変えようのない現実であって、それを脱するためにはどうすればいいかと言うと、こうすれば良いだろう、こうしたい、と何事にも自分でベターな判断を自然に下せるようにしないといけない。
しかし、自分が評価されていないということを意識してしまうと。自分を信じていない状態でいると、自分の判断はどうせ間違っているだろう、行動を起こしても失敗するだろうという恐れから。日和見、他人に任せる、何もしない、これはまずいんじゃないかと思っても黙っている・・・そんな行動を起こす。
行動を起こせない結果、ますます自分を信じられなくなる。自己不信のスパイラル。
結局の所、この事についていくら考えてみたところで。
たとえ自信がなくても、評価されていなくても、思ったことは主張していくしかないという当たり前の結論しか出ない。
そもそも、先輩や上司だって、自分の行動に常に絶対の自信を持って動いてるわけじゃない。
失敗するかもしれないという不安は、誰もが常に持っているはずだし、それでも自分のやるべきことをやっているはずだ。
ただ、上の人間は、失敗した時どう責任を取るか、どうリカバーするかは考えているし、部下や家族とか守るべきものがあるだけ、責任を背負う気概もあるはず。
それだけの話だろう。
おかしいな。この答えには、すでに半年前にたどり着いていたハズだけど。
どうしていまさらこんなことを考えているんだろうか。
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これを書いてから、1年9ヶ月が経った。
ああ・・・成長してないな、俺。