「たくさんの見知らぬ人々が、耳慣れない音楽を大音量で流し、一斉に身体を揺らしている」だけで怖かった。
そういう文化があるのはわかります。
でも、ここ(地元)でやらないで欲しいと思いました。
イベント及び参加者に遭遇した地元民は一様に眉をひそめ、「なにあれ? 怖い」と囁きあいました。
主催は、起きた問題には真摯に対応してくれました。
ただ、「なにもここでやらなくても」という地元の感情にはどうすることもできなかったのです。
結局、イベントは地域の問題児でもあるクレーマーが噛み付いたことで、撤退に追い込まれました。
口では「気の毒だ」と言いつつ、内心安堵していたことは確かです。
地元では、「あのとき、出て行ってもらってよかった」と、公然と語られるようになりました。
それだけの話です。