2009-08-01

希望駆動型(ホメ派)」と「危機感駆動型(アオリ派)」の違い


アメリカ人は「希望駆動型」、日本人は「危機感駆動型」】
http://mojix.org/2009/07/31/us_kibou_jp_kiki

上の記事、おおざっぱにまとめると、
アメリカ人希望駆動型。やたら人を褒める。いい感じ」
日本人は危機感駆動型。後ろ向きに考えすぎ。改めよう」
というおはなし。

特に不満は無いけど、「希望駆動型」「危機感駆動型」の良いとこ・悪いとこの比較がなかったので、こちらで考えてみました。
とりあえず、わかりづらいので「希望駆動型→ホメ派」と「危機感駆動型→アオリ派」に置きかえ。そんでもって、日本アメリカという先入観も捨て置く。


本題


「ホメ派」は、最初のハードルがめちゃ低い。
股下の高さのハードルコーチは、これを飛べたらOKだ! と言う。当然飛べる。

アオリ派」のハードルは最初からちょっと高め。
いきなり肩の高さぐらい。コーチは、これぐらい飛べなくてどうする! と言う。飛べるまで頑張る。


で、


「ホメ派」は、飛べたからもういいや、とダラける人多数。でもOK。飛べたし。
その中で、まだガンガンハードルの高さを上げて挑戦する人もいる。
コーチも、お前ならもっと高く飛べるさ、なんて言うもんだから。

アオリ派」は、なんだかんだでみんな高めのハードルクリアする。
中にはムリヤリ特訓して飛べるようになった人もいる。
そしてコーチの一言。よし、お前たちこの経験を忘れるなよ。以上。


まとめ


「ホメ派」は、出来る人間がその能力を発揮する。普通の人の平均はやや低め。
アオリ派」は、手堅い人間大量生産する。イヤになる人もいるけど。

とまぁ、大体こんな感じだと思う。

どっちがいいかと聞かれたら、返答に迷うかも。
カラっと明るく楽しいのは「ホメ派」だろうなぁ。
アオリ派」は、基礎固めに向いてそうだ。


追記 - トラバとかのコメ


アメリカアマチュアではホメ文化だけどプロには批判バシバシいくよ。 日本は逆でアマチュアには厳しくプロには甘い。
プロに批判が行くのはどっちもどっちだと思うけど、似たような苦労してるなーってわかると同情したくなるっぽい。
  • アメリカはアマチュアではホメ文化だけどプロには批判バシバシいくよ。 日本は逆でアマチュアには厳しくプロには甘い。

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん