http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20090702/333080/?ST=system&P=2
について。
最初、無印がばかかと思ったが、ITProのほうがばかだった。
タイトルだけみたら、基幹系システム全部をbashで書いたのかと思ったが、
ようは本番環境のDBをコピーしてある検索系のデータを加工するツール群を作っただけということ。
それなら、bashでもなんでもいいし、どこの会社でも普通にやっていること。
そんなものが、さも素晴らしいように書いているITProの見識を疑う。
(日経新聞が書くならまだしも、IT記事の専門ででしょう。ITProは)
といいつつ、無印のやっていることにも疑問は多いに残る。
システムの素人だから簡単な言語を、ということでbashを選び、
それで生産性を10倍に高めたのはいい。
だけど、そもそもベンダーに問題の背景から伝えて基幹系でないツールの開発手法を変えるとか、
内製するにも、中途で技術者を雇うなりして検討すれば、
より高い技術をもって、もっと生産性を高めることができた可能性は否定できない。
そもそも基幹系の実行システムが、いまだに複数ベンダーのつぎはぎシステムで統一化されていない上に、
内製された莫大なツールをもっていると、