俺が幼少の頃から家には空調がない。
別に北の大地に住んでいるからとか元々必要ない気候だとかそういう訳じゃなく、寧ろ盆地で日本一暑い所にいるので必要なくらいだ。だがない。
この前は42度を記録した。地獄だった。毎年夏になると熱で何も出来なくなる。勉強もまともにできない。しかし空調はない。
家の中なのに暑さで倒れた事が何度もある。だがそれでも空調はない。
親に何故ないのか問いただした事がある。曰く、金が掛かるからだそうだ。
家には一人当たりの金があまりない。年収は普通だが家族が多いからだ。
この少子化不景気時代に逆らってずっこんばっこんしまくり、そのしわ寄せを家庭に押し付けてくる。身勝手すぎる。
原因は複合的である。一概に誰が悪い、何が悪いとはいえない。しかしそうであるから責任の所在というものも親はある程度逃れられている。計算された悪だ。もう一度言う、身勝手すぎる。
くだらないことで人を恨むなとはよく言うが、くだらないことが積み重なって非常に困窮した生活を強いられているのもまた事実。恨まずしてどうしろというのか。
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