http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1278384.html
http://alfalfa.livedoor.biz/archives/51482392.html
この手の話で一番ヤバいのは、
「反対している奴は後ろめたいところがあるからじゃないか」
という思考。
住基ネットとか、個人情報保護法とかの時もそうだったけど、こういう思考は蔓延してる。
みんな、自分が無罪かどうか自分で決められると思っているのか?
普通に考えれば、この枠組みだと日本人の99%が摘発される可能性がある。
警察は身柄拘束さえすれば、どんなやつでもいくらでも自白にもっていけるんだよ。
よしんば起訴されなかったり有罪にならなかったりしても、それを増幅して報道して、社会的に抹殺するのはマスコミなんだよ。
そんな例は身近に見たことないから大丈夫だって?
当たり前だろ、やたらめったら摘発するほど警察もヒマじゃない。
政治的、経済的理由からつぶしたい(あるいはつぶしてくれと依頼された)人間だけが選択的に狙われるから数が少ないだけだよ。
自分は一般市民で、そんなターゲットになりえないから大丈夫だって?
「一般市民の利益を代表している」「一般市民に不利益な活動をしている個人や組織を批判している」人間が、邪魔だからターゲットになるんだよ。
その結果、誰がどんな不利益を被るか、それが自分に及ばないなんて言えるか、ちょっと考えればわかるよね?
たとえそうだとしても、実際にターゲットになるケースはたぶん少ないだろうから大丈夫だって?
実際にターゲットにならなくても、「恣意的な解釈でターゲットにされるかもしれない」って思わせるだけでどれだけ莫大な脅迫効果があるか、ちょっと考えればわかるよね?
グーグル・ストリートビューや監視カメラの設置でも、同じ展開になるよな。 みんなプライバシーって、そんなに気にしないものなのか?
それ以前にまず「18年前の写真集を本棚から発掘して焚書するとどんな犯罪抑制に効果があるんですか」という根本的なところが議論されてないところが凄い。 そりゃ宗教やってる方々...