2009-06-25

第二ボタンに誓わない

バイトの帰り、更衣室を出た所で同じ時間で上がりになっていた年上で女性の先輩にバックヤードで呼び止められた。

ちなみにその人とは特に仲は良くも悪くもない、同じ職場普通に働いてときどきは世間話とかをするような関係の人。

「ちょっと増田くん、時間あるかな?」

「どうしたんすか?」

周囲に誰もいない事を確認して、先輩は続けた。

「・・・増田くんって、学会に通ってたりするのかな?」

「がっかい、すか?」

「あ、いや!うん、なんでもない!じゃーねーおつかれー!><

「あっちょっと!」

先輩はあっという間に帰ってしまった。何だったんだ。何のフラグだったんだ。あまりに一瞬の出来事でビックリした。

特に職場でそんな話題をしたことも無いし、そもそも俺自体学会員でもないしその辺の知識も無いし。

なんか職場では普通に明るくふるまっていても、挙動や言動がいちいちフリーキーなのを隠せてないのを嗅ぎとられて誤解されたんだろうか。

そもそもyesと答えていたらどうなっていたのかも謎だ。私も!って言いたかったのか、何か紹介したかったのか、単にキモーイと言いたかったのか。

すげー気になるじゃねえかよー。一番めんどいのが明日以降、互いに触れにくくて妙に気まずくなって、仕事やりにくくなるのが一番嫌だ。

でも向こうが「私も」って言いたかったのならこっちからは触れにくい気がする。どうしよう。あとそもそも「学会」て「通う」ものなの?その辺も謎だ。

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