陵辱エロゲをプレイすると、プレイヤーは性暴力を行うようになるのか?ときかれると、
ぼくは答えに迷ってしまう。
学問的には、「No」あるいは「わからない」が正解である、とぼくは大学で学んだ。
子供がメディアに触れるとき、「何を見るか」より「誰と見るか」「どう受け取るか」がポイントなのだ、と学んだ。
その上で、答えに迷う。
プレイヤーの行動に悪影響を与えることがありうるかも、と思ってしまう。
理由は、「どう受け取るか」の部分だ。
かつて、性的コミュニケーションの作法は先輩や友達、または年上の異性から伝えられるものだった。
それがメディア(ホットドッグ・プレス!)に変わり、マニュアル男をつくった。
メディアは紙からAVに変わり、汐吹かせ願望や駅弁男を産んだ。
何が言いたいのかというと、我々は性的な行動について、メディアに影響されまくってきた、ということだ。
いま、子供たち(あるいは初心な大人たち)は、
「望ましい性的コミュニケーション」に触れる前に、「陵辱エロゲ的な性的コミュニケーション」に触れることができる。
この状況は彼らにどんな影響を与えるのか。
中学校の頃から陵辱エロゲや陵辱同人誌でオナニーしまくってきた男の子は、
女性をどんなまなざしで見つめるのか。
ぼくは正直こわいのだ。
それは、「ただしいせいきょういくをしましょう」で終わりじゃね?
つくづく思うんだが、日本って性教育まわりをあまりにも隠ぺいし過ぎるあまり、性に対して一種のファンタジーが完全にまかり通ってるよな。 それが何か創作物を作ったり、妄想で片...
http://anond.hatelabo.jp/20090625153558 「ただしいせいきょういく」が行われてないのが問題なんじゃね?