こんな会社舐めてやる
昨日、久しぶりに死にたいと思った。
17時の定時が迫り、当番の女子社員が皆の湯呑みを回収して洗い始める。だが俺の机の上には湯呑みが残ったままだ。
ここまで露骨に嫌われて俺「オワタ」と思いながら便所の個室で出会い系にアクセス。
「今夜泊めてくれる人探してます。お礼はします」
これは、と思った。
すぐにメッセージ送信。すぐに返信。
「写メも、先に下さい」
経験上、他人の写真を送ってもロクな事がない。素直に自分なりに奇跡の一枚を送付。
5分。10分。返事がない。
誰かが便所に入ってきた。その誰かは小便が終わると、便所の電気を消して出て行った。
俺、便所の暗闇で一人ぼっち。
席に戻り、女子社員が皆帰ったのを確認してから自分の湯飲みを洗う。
背中で週末の飲み会の話が聞こえる。俺はそんなの誘われてない。
「やべ、聞こえたかな? 」「いいんじゃね? どうでも」
ああそうさ。いいさ、どうでも。俺なんてな。
そうだ、こんな会社、舐めてやる。
恵理子の席に座り、引き出しを開けてみる。
これ、水子供養のだよね。
恵理子の机はね、開けると水子供養の像が出てくるんだよ。
びっくりするよね。
続きはWEBで!
昨日の朝、久しぶりに死にたいと思った。 12時から部の全体会議があり、なおかつ進行役なのに、目が覚めたら16時だった。 リアルに「オワタ」とか思いながら会社にTEL。 「何で遅...
こんな会社舐めてやる 昨日、久しぶりに死にたいと思った。 17時の定時が迫り、当番の女子社員が皆の湯呑みを回収して洗い始める。だが俺の机の上には湯呑みが残ったままだ。...
いいからとっととうんこして寝ろ http://anond.hatelabo.jp/20090610131247
事実かフィクションかわからないけど、フィクションだとしたら巧いし事実だとしたら小説みたいな人格の持ち主だ。
誰を模倣した文体かわからないけど最後まで読むことはできたよ。よかったね。よしよし。