■疎外感がアンチを生むのだろう
人は、自分に理解できない価値観を謳歌している集団を間近で見ていると不快感を覚えるらしい。
普通であればそこから立ち去るか、あるいは見聞きしないようにするんだけれども、不幸にもそれが出来ない場合、やがてその人は「アンチ」になる。
その価値観が憎くて仕方がなくなる。その価値観を共有している人が憎くて仕方がなくなる。
なのでその価値観を腐す。荒を探す。そして自分はあいつらよりも優れているのだと誇示し、心の平穏を得る。
しかしそれは一時の平穏でしかない。だから延々と攻撃する。そしてアンチと呼ばれるようになり、アンチに対抗する者が信者、シンパなどと呼ばれていく。
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