いつだったか「漫画家になりたいので漫画の専門学校に行く」と言っている人に会った。それを聞いて「あぁ、こいつは漫画家にはなれないな」と思った。
2000円ぐらいで売っているテクニック本に漫画を描くための一通りのことが書かれているし、絵なんてひたすらに描くことでしか向上しないだろうに、年間数十万、下手すると百万を超すような学費を払って漫画家でもなければ編集でもない人に何を教わりに行くのか、全く理解出来なかった。
ちなみに「今までに模写でもオリジナルでもいいけど、1ページでも漫画描いたことある?」と聞いたら、「1ページも描いたことが無い」と言っていた。1枚絵は時々描いていたらしい。
そもそも現役でも過去でも、自分の漫画が単行本になったことあるレベルの漫画家で、美術学校やデザイン学校ではなく、漫画の学校や漫画科のようなところを卒業している人なんているのか?
その後その人は本当に漫画の専門学校に入学したが、その後どうなったかは分からない。当時学費を出す親御さんがものすごく不憫に思えた。
何年か前の話だけど、「バクマン」読んでフッとそのことを思い出した。
http://www.mangakaseiyu-pro.com/manga/gra/ 1ページも描いた事がない、ってのはスゴイけど、(模写してどうするよ) 逆に考えれば可能性はあるって事さね。 漫画家っても、職業漫画家も山ほど...
まあ大方の専門学校出身の末路は「アシスタント止まり」なんだがな
アシスタントって、要は職人のことでしょ? 職業としては待遇面はどうなの?
「職人」の意味がよく分からないが。 アシスタントって、一般的にはトーン貼ったり背景や効果描いたりする人ね。 で、工業にたとえるなら 作家→開発員(正社)、アシ→工場の作業員(...
アシスタントって、一般的にはトーン貼ったり背景や効果描いたりする人ね。 こういうのを普通は、職人作業というわけだよね。