大きくて難しいもの=製品の単価が高く、収益も大きい。たくさん売らなくても成立するビジネス=重電、重工
小さくて難しいもの=製品の単価が安く、収益も小さい。数を売らないと成立しないビジネス=家電、自動車
大きくて量産難易度の高いものを少量製造する技術と、小さくて量産性の高いものを大量に生産する技術は別のもの。
自動車はすでに激しい市場競争の中にあるので、薄利多売=数がたくさん売れる人が市場での基本価格を決めるので、
いくら良いものを作っても高い値段で買ってもらえない限りビジネスにならない。
スバルはいいものをつくっているけど、トヨタと同じような値段で売らなければいけないので、競争になりにくいね、と言うことです。