アムウェイ信者になにを言っても無駄だから近寄らないのが一番だとして、アムウェイ信者に引き込まれそうになってる人間の目を覚まさせるのに短くて適切な言葉はなんなんだろうと考えた。
いろいろ考えた挙句、面倒くさいからやめた。
騙されようが死のうが生きようが構うものか。
村上かつらの漫画で「かさぶた」ってタイトルの短編があって、ネタバレしちゃうと彼氏に「このひとバカなんだ」と愛想尽かすところから話が始まるんだけども、「バカなんだ」と感じた瞬間ってこの人とは付き合えないなって思う重要なポイントなんじゃないかなって思う。
「バカな子ほどカワイイ」
っていう人の気持ちが今ひとつわからない。
たしかにまあ数時間一緒にいるだけなら楽しいかもしれないけど、ねぇ、やっぱり長時間は嫌だ。
どうしても、気持ちのなかで見下してしまう。
そして見下してしまっている自分が嫌だ。
自分にとって、どんな意味であれ「新鮮な刺激」ってことは、顔よりも体型よりも一番のポイントではある。
知らない一面をたくさん持っていてもらいたい。
でも、100も200もエピソードがあろうと、全てが「馬鹿だから」に帰結するんだったらたいして新鮮には感じない。
「馬鹿」という一面しかもってないと判断しちゃうよ。
でも、賢い人からみたら僕も「退屈な馬鹿」と判断されていたりするのかな。
賢い人って、馬鹿ばかりのこの世の中にウンザリしたりしないのかな?
僕なんかみたいな凡人だってウンザリするのに。