2009-02-10

男女平等社会女性結婚妊娠するのが困難な社会、そしてもう戻ることのない社会

最近、2倍のルールというものがある。

女性結婚して、今の生活レベルを維持しようと思ったら今の自分収入の二倍の収入を持つ人と結婚するしかないというものだ。

ただ、実際は自分の二倍の年収の未婚の人を捜すのは大変だし、生活レベルを落とすのは難しいことは小室哲哉が証明してくれたように思う。

 

今の日本の状況はこんな例え話にできるかもしれない。

 

計4組の夫婦が、計8人乗る船。

はじめは船の上での仕事は男だけが担当し、ルールによって、その仕事ぶりに応じてその日の分と水と食料が各夫婦に分けられていた。

 

夫婦のうちの一組が男女平等参画をうたい、夫婦で働き始めた。その夫婦は男二人分とは言わないが二人で大体2人分の仕事をしたため、その仕事に応じて水と食料が分け与えられた。相対的に他の夫婦の取り分は減った。

 

ついに共働き夫婦は二組になった。夫だけが働く夫婦は食料を得ることが難しくなっていた。

 

結局すべての夫婦共働きになった。

 

そしてある日、ある夫婦の妻が妊娠し、女性専業主婦に成らざるを得なくなった。だが、働かなくなると食料が他の家庭の半分しか得られなくなるため、出産を断念した。

 

その夫婦はその出来事から、また夫だけが働く状態に戻して欲しいと他の夫婦たちに願ったが、今食べている分より食料を減らしたくない他の夫婦の反対に合い、それは許されなかった。

 

もう二度とあの状況には戻れない…。

 

これから外需に期待できない日本社会

これからもっと女性結婚出産しにくい社会になっていくかもしれません。誰かがまた、全夫婦に対して夫だけを働かせるように強制したり、共働きでない夫婦をもっと支援しない限り…。

 

参考:

年収400万円の結婚生活は悲惨か!?【独女通信】@livedoorニュース

http://news.livedoor.com/article/detail/3782540/

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