2009-02-01

http://anond.hatelabo.jp/20090201005123

昔のニュース事実淡々と語るだけに終始していた

まるで今のテレビウソばかりついてるような書き方だが、昔と比較して別段ウソ・大げさが増えたわけではないよ。最近増えてるように見えるのは単にバレやすくなったというだけで、テレビが伝える「事実」と「ウソ・大げさ」の割合はそれほど変化しているとは思えない。問題は伝える事実の偏り具合。

首相漢字を読み間違えた程度で連日テレビであげつらっておいて、野党の某の巨額の金銭スキャンダルスルーする。そういう「事実」の選別が酷くなってるのが問題。「淡々事実だけを伝えて欲しい」というのは、テレビ局新聞社には間違ったメッセージにしかならないよ。「首相漢字を読み間違えた」という「事実」を淡々と伝えるようになるだけだから。

政治家失言」なんてのもさ、ぶっちゃけ新聞テレビが騒ぐかどうかの違いしか無いわけよ。彼らさえスルーしてくれればどんな酷い事言っても問題無いわけ。「○○を大々的に叩いておいて、似たような××に黙りを決め込むのはおかしい」と言っても、「報道の自由の問題だ!」と突っ張られて終わるだけだしな。個人的な知人で、地方のテレビ局関係者に直接言った事があるが「こっちだってボランティアでやってるわけじゃないんだよ。視聴率につながらない事を放送するバカがどこにいる?」と真顔で答えられて「正直こいつらもうダメかも」と心底思ったもんだ。

記事への反応 -
  • たまにyoutubeで昔のニュース番組の映像を観る事があるけど、昔のニュースは事実を淡々と語るだけに終始していた、もちろん論説や掘り下げた取材なんかは報道特集のような番組が受け...

    • 昔のニュースは事実を淡々と語るだけに終始していた まるで今のテレビがウソばかりついてるような書き方だが、昔と比較して別段ウソ・大げさが増えたわけではないよ。最近増えて...

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