たまにyoutubeで昔のニュース番組の映像を観る事があるけど、昔のニュースは事実を淡々と語るだけに終始していた、もちろん論説や掘り下げた取材なんかは報道特集のような番組が受け持ってたと思うけど、それでも昔のそれと比べると今の民放のニュース番組は余計なものが多すぎると感じる。ぶっちゃけ分量としては夕方の場合、土日版でも十分なわけだ。もちろん奥さま情報とかの類は別番組にした方がいい
で、思うにこういうどうでもいい物をニュース番組に付けると言うのは20年ほど前からあったわけでその理由として「○○がわからなければニュースじゃない!!」とか「感情に訴えかけたい」とかがあったわけだ。つまりは本来だったらドラマとかを作りたかった人がニュースを作ってる、そしてニュースと分かっていても自分の考えとかを入れたがる人が報道の分野に多く存在する、特に「感情に訴えかけたい」類の人は良かれと思って「わざと」感情に訴えるような場面を入れてしまう、その結果ニュース番組とはかけ離れた物が出来上がってしまうし民放もスポンサーのためと思ってそれを許してきた節があったと思うのよ。しかしお客はそう言う番組には飽きてしまっている。
今、NHKをならって民放テレビ局もゴールデン帯に報道番組を入れようと躍起になってるようだけど、基本シンプルに徹しているNHKのニュースに対して装飾過多の民放の報道番組は到底受け入れられないと思うけどなあ。マイペースなテレビ東京の方がまだ見れると言うか。
昔のニュースは事実を淡々と語るだけに終始していた まるで今のテレビがウソばかりついてるような書き方だが、昔と比較して別段ウソ・大げさが増えたわけではないよ。最近増えて...
権力者よりの報道なんてNHKにやらせればいいと言う考えなんじゃないかな?