まず事の発端は男性の配慮に欠ける言動から始まる。
それは他の女のことを楽しげに話したときであったり、せっかく作った晩飯を感想もなく食べているときだったり、、、
まぁいろいろあるだろう。
男性はその時点ではちょっと彼女の顔が曇るだけだからすぐには気がつかない。
しかしそのままにしておくと、どんどん機嫌が悪くなった挙句、ついに女性は怒り始める。
男性はなんとなく心当たりはあっても、実際に何を怒っているのかすぐに特定できない。
はい、これでパターン入りました。
この場合、男性の心理はこう。
「またやってしまった。きっと自分が何か気に障ることを言ったか、したんだろう。」
「具体的にはなにが嫌だったんだろう?彼女に聞いてみて謝ったうえで、同じことの無いように今後注意しよう。」
そして尋ねる。
ごめんよ。何が嫌だった?
しかし女性は気に入らない。むしろこの質問が火に油を注ぐ。女性が考えるのはこうだ。
「まったくなんであんな事しておいて、私が嫌だと思ってることに気がつかないの?」
「何が嫌だったかって?またあの嫌な出来事を思い出させて、さらに口で説明しろって言うの?言われなきゃ判らないなんて信じられない!」
男性は彼女が嫌な気分だったことを素直に反省し、改善の努力をしたいと考えている。
しかし気がつくべきは、実は彼女はそういう話をしたくない、という事実だ。
女性はこのとき、何が悪くて、どうすればよかったか?なんてことは話したくない。
そのときの嫌な気分を思い出すからだ。
むしろそういうスタンスで男性が臨んでくると、理詰めで自分の気持ちを押さえつけようとしている、という圧迫感さえ感じる。
この場合、男性がこの場を収めるためにすべき事は、あそこが悪かった、ここをこうすればよかった、と改善策を探すことではなく、
謝り、言い訳をすることだ。しかもその中に、できるだけポジティブなフォローを散りばめることだ。
(好き、楽しい、おいしい・・・と思っているけどさっきは失敗しちゃったんだ、というスタンスで。)
それにより、嫌な気分を落ち着かせ、想われていると感じることで安心させ、できれば嬉しい気分にさせてあげること。
彼女の短期的な望みは、「嫌なところがあるから直して!」ではなく、「嫌な気分になってしまった私を助けて!」なのだ。
しかし、あえて言わせてもらえば、これでは何も解決しない。
男性の心配どおり、同じ失敗を繰り返す可能性があり、それによってまたお互いに嫌な気分になるだけだからだ。
女性は、男性が話したがっていること、つまり改善策を考えることこそが、
二人の関係を今よりも強く結びつけるということを理解しなければいけない。
だが人は不完全だ。男性側と女性側、双方が同じように相手に理解を示し、
相手にとって負担の無い態度をとることができるケースはまれだろう。
はっきり言って衝突は免れないものと思ったほうが良い。
上記を踏まえたうえで、男女のすれ違いを解決するたった一つの方法は、
相手には困ったところもあるが、いいところもたくさんあって、それらをひっくるめて愛しているのだ、という自覚を強く持つこと。
これに尽きる。
馬鹿じゃねえの。 何でそこまでしないといけないんだよ。 女は馬鹿にもほどがあるな。
そんな女って本当にいるのか? 今までヒステリーな女というのに出会ったことがない。 女が怒るのはテレビくらいでしか見たことない。 自分の母親も嫁も家事しなかろうが失業して家で...
ネタとしてはありがちだけど現実には滅多に居ないよね。 なので、こういうエントリ書いてしまう人はリアルで女性と関わる事がないんだろうな…と思う。