オバマ米大統領が就任したことについて、社民党の福島瑞穂党首は21日の記者会見で「非常に感動した。就任演説のキーワードは社会連帯だ」と称賛した。一方、「人民の人民による人民のための政治という原点に戻ろうとしているオバマ新大統領と、自分の自分による自分のための政治、おれ様政治を強行しようとしている自民党政治は対極にある」と麻生太郎首相を批判した。
国民新党の綿貫民輔代表も記者会見でオバマ氏について「国民に対してのアピールは素晴らしい」と評価し、「果たして日本はこれでいいのかという思いを強くしている。チェンジの精神を与野党ともに学ぶべきだ」と述べた。(了)(2009/01/21-19:57)