体制が硬直化してくると、上流の中でも中流下流に落ちていく人たちが出てくる。
その人たちが、中流下流を糾合して上流に戦いを挑みはじめる。
錦の旗は、武士の台頭、下剋上、維新、民主主義なんて言われてるが、今度のはなんだろう。
目先の利く上流の人たちは落ちこぼれた人たちに秘密裏に資金や利便を提供して生き残りをかける。
目先の利かない上流の人たちやそれに乗っかってる中流の人たちはその地位を追われてしまう。
そして中流、下流の人たちがはいずり上がってくる。もちろんはいずり上がれない人たちもいるけど。
こうして天下の主は変わってくる。
まだこの錦の御旗は何なのか見えてこない。でももうすぐ明らかになると思う。
のちの世代から見たら、ちょうど我々は歴史の転換点にいるのかもしれない。
それとも、のちの世代なんかないのかもしれない。
まぁもう少し、私はおこたにでも入って待つとしよう。