ふと思い立って『東京ビバーグ』を棚から引っ張り出して、8曲目の「コミュニケーション」を聴いているのだが、
これは男の女々しさを思いっきりギュッと濃縮してパッケージにしたような見事なまでに情けない名曲なので、
中学生のときに太宰の『人間失格』を読んで、「あ、何かオレたぶん大丈夫だ」と思った瞬間の感情がよみがえるようで、
どうしてもエンドレスで聴いてしまう。
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