http://d.hatena.ne.jp/aureliano/20081221/1229832078
増田にこんな記事があった。
新卒時の面接でさえなかなか通らない位プログラミング能力に欠けている。
(中略)
ここで増田は「プログラミング能力」などと言っているが、しかしそれは幻想だ。プログラミングは「能力」ではない。「意志」である。
日本におけるJavaScriptの礎を築いたid:amachangは、自分のつたないソースが長年のコンプレックスだったらしいが、長じるに連れ、「むしろつなたないソースの方が多くの人が丁寧にアドバイスをくれることに気付いた」と言っている。そこから、人前にソースを晒すのが億劫ではなくなったそうだ。
「プログラミング能力が低い」などというのは言い訳に過ぎない。要は「プログラミングしたくない」というだけなのだ。する意志がないだけなのである。
それを能力などのせいにするから、問題がややこしくなる。そこから自己欺瞞が始まる。そして自己欺瞞は全ての問題をこじれさせる。
「プログラミング能力に欠けている」などという考えは、即刻捨てた方が良い。そして今から、「自分はプログラミングする意志が少ないのだ」と思うと良い。
そうすれば、問題点がクリアになる。そして全ての問題がそうであるように、問題点をクリアにすることが、問題解決への第一歩だ。