問題は「時間」なのだ。
何かを習得するのに要する時間は、ヒトそれぞれだ。
短時間の練習で要領よく上手になるヒトもいれば、長時間練習をしないとできないヒトもいる。
要領がいいということは、他人よりいち早く仕事の「コツ」を発見して憶えたからだろう。
たとえ「コツ」を憶えるのに時間がかかっても、頑張ればできるかもしれない。
そうなると短時間の練習で上手くなるヒトのほうが得だ。
そういうヒトを「才能がある」と言うのかもしれない。
もしヒトに「寿命」がなければ、努力を惜しまず頑張れば、どんな事でもできる可能性はあるだろう。
しかし、ヒトは動物の一種だ。
ご飯を食べなければ死んでしまう。
飢えに苦しまなくても、時間がたてば年を取って、「寿命」がくれば、いつか死んでしまう。
ヒトは、自分がいつ死ぬのかハッキリしたことは、わからない。
自分の人生設計は作れても、途中で死ぬかもしれないので、計画どおり生きていけるかは、わからない。
ひとつの趣味を死ぬまで追及すれば、その道の名人になれる可能性はあるだろう。
しかし、名人になれかどうかは本人しだい。
そうだね。 読んでなかったら悪いんだけど、ファイブスターストーリーってマンガの 世界観紹介みたいなやつに、人々の寿命が、今の地球の人間より長いから、科学や芸術が高度に発達...