2008-12-13

努力限界

問題は「時間」なのだ。

何かを習得するのに要する時間は、ヒトそれぞれだ。

時間の練習で要領よく上手になるヒトもいれば、長時間練習をしないとできないヒトもいる。

要領がいいということは、他人よりいち早く仕事の「コツ」を発見して憶えたからだろう。

たとえ「コツ」を憶えるのに時間がかかっても、頑張ればできるかもしれない。

そうなると短時間の練習で上手くなるヒトのほうが得だ。

そういうヒトを「才能がある」と言うのかもしれない。

もしヒトに「寿命」がなければ、努力を惜しまず頑張れば、どんな事でもできる可能性はあるだろう。

しかし、ヒトは動物の一種だ。

ご飯を食べなければ死んでしまう。

飢えに苦しまなくても、時間がたてば年を取って、「寿命」がくれば、いつか死んでしまう。

ヒトは、自分がいつ死ぬのかハッキリしたことは、わからない。

健康で若いヒトほど自分寿命がわからないだろう。

自分人生設計は作れても、途中で死ぬかもしれないので、計画どおり生きていけるかは、わからない。

ひとつの趣味を死ぬまで追及すれば、その道の名人になれる可能性はあるだろう。

しかし、名人になれかどうかは本人しだい。

  • そうだね。 読んでなかったら悪いんだけど、ファイブスターストーリーってマンガの 世界観紹介みたいなやつに、人々の寿命が、今の地球の人間より長いから、科学や芸術が高度に発達...

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