2008-12-12

http://anond.hatelabo.jp/20081212155135

それ、ただの唯物史観マルクス系統の。まともな歴史学者は、洋の東西問わず法則性なんて見つけないよ。んなのウソ。真っ赤なウソ

歴史学者研究しているのは、この時代にはこういうことがおそらくあってそれはこういうふうに解釈できる、時代の中でこう位置付けられるんじゃないかって、そういう意味での学問的な真実を追及してる。

学問としての文学にも、いろんな分野があるから一概にいえない。古典なら、オリジナルテキストにできるだけ近づけて、正しいと思われるテキストにするのだって学問。ひとりの作家を追及するのも学問だし、ひとつの要素(例えば恋愛とか死とか)に着目してまとめるのも学問

法則性ってのはあまり関係ない。

記事への反応 -
  • ってなことを昔、中学の歴史の先生が仰った。 歴史を研究する事の究極の目的は社会の動きに法則性を見つけることだと。 理系の自分としてはすごく納得がいったわけですよ。 自然科...

    • それ、ただの唯物史観。マルクス系統の。まともな歴史学者は、洋の東西問わず法則性なんて見つけないよ。んなのウソ。真っ赤なウソ。 歴史学者が研究しているのは、この時代にはこ...

    • 多分その先生は社会科学系出身なんだろうね。 歴史学出身の人が聞いたらぶちぎれるだろうね。

    • 文学は学問じゃないように思えるんだよな。言語学は学問だけど って国語の先生にいったら「お前は感性で物語を捉えるからだよ」って言われた

    • 「語る私/語られる私」の剥離とか、「異化(ロシアフォルマリスム)」とか、たくさんあるでよ。

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