何がしたいのかわからなくなってきた。
それを得て何になるのか?キリがないのではないか?等のことを考えて言ったらなんだかだんだんどうでもよくなってきた。
欲そのものが薄くなってきた。ただ食ってただ仕事をして生きていければそれでいいのではないか?趣味もいらない、何もいらない……
初めはあまりに強すぎる欲望に自身を持て余した結果、考え方で欲を減らしてみようと思い立ったのがきっかけだった。「それを得てどうせ何になるんだ」と考えてから全てが輝きを失った。欲も消えてきた。それがいいのか。分からない。ただ逆にならどうして生きるのだろうか。面倒くさいという気持ちだけが代わりに表れた。
いい年して何を考えているんだ。ともおもうが俺の人生なので真剣にならざるをえない。
欲を否定すると俺の場合生きる意味が特になくなる。たぶんもともと欲をただ満たしてすっきりしたかった、それだけしかなかったんだと思う。
その大きすぎる欲にこたえるために頑張るのに疲れた。
でも否定するとなると人生そのものへの意欲がなくなる。
欲を持て余しているけどこれがあるから多分生きている(あと惰性)。
困った奴だ。どうすればいいんだ。
俗に言う諦めるってやつなのか。単に逃げているだけな気もする。
でも何かと自分は考えを変えるたびに「逃げているだけなんじゃないか」と思いすぎな側面がある。ややこしい。
逃げているといわれると反射的に否定したくなるのは何故なのか。