2008-11-30

あるリサーチャーの嘆き

プロローグ

「あ、わかった今度の案件のオリエン件でね。んじゃあとで」

オリエンテーション

「だからさ、これじゃ案件について分からんって言ってるじゃん」

「だから大体の見当つけてくださいって、これじゃ見当もつかないよ」

「そこをやるのがリサーチャーだとか言ってんじゃねーよ、大体クライアントが何したくて、どういう目的リサーチ資料使うか把握しとけって」

「だ、か、ら、お客が自覚してることなんとほとんどねーだろうがよ。前提条件としてクライアントがどんなことをやるのか具体的なことは聞いとけよ」

「ほうほう一応は聞いているんだ。で、それだとこういうことじゃないのか?」

「あ、言ってみたんだ。で?ちがうって?」

「それじゃ意味わかんないってば、え、なに聞いてもクライアントも分かってないっぽい?わかった。もうしゃーないから、何とか手持ちでやってみる。でいつまで?」

「おいおい、んな時間で出来るわけねーだろうが、でも、間に合わせないといけないって?インターネットだから早いでしょっていわれた?もちろんローデータで納品だろうな」

「ってレポートつきかよ。引き受けちまったもんはしゃあねぇだろ。今月売上も厳しいし」

「すいませんって言うなら、次からちゃんとたのむな。」

 

はぁ・・・今週家に帰れるかなぁ

 

そして

 

プロローグ」⇔「オリエンテーション」ループ

 

結論

        *'``・* 。

        |     `*。

       ,。∩      *    もうどうにでもなーれ

      + (´・ω・`) *。+゜

      `*。 ヽ、  つ *゜*

       `・+。*・' ゜⊃ +゜

       ☆   ∪~ 。*゜

        `・+。*・ ゜

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