昨日久し振りに友達と食事。
前に学生時代から付き合ってる彼女と近々結婚すると言っていたので今日はその話題が中心何だろう。
いいなー、自分も早く結婚したいぜ。今日は色々質問してやろうと思う。
待ち合わせ場所に到着。
あいつと合流・・・と思ったら滅茶苦茶憔悴しきった顔の友人。
何だこいつ、ホントにあいつか?と思って無意識に壁を作った口調になる。
ちょっと喋ってようやく本人と分かった。
何だかモヤモヤした気分で店へ。
で、様子を伺いながら明らかに以前と違う友人に恐る恐る何があったのか聴いてみた。
そしたらやっぱり結婚のことらしい。
顔も性格も仕事も全てに置いて並以上のこいつが断られることはありえないだろ。
と、思ったら、こいつが断るか迷ってるらしい。
詳しく聴くと、
店で親同士も交えて何回か食事したらしい。そこでの評判は上々、お互い満点に近い空気だったみたい。
それで、彼女の両親に気に入られて休みの時に実家にお呼ばれしたらしい。
で、そこで事が起ったらしい。
彼女の実家ってのは絵に描いた様など田舎で、村の人全員が顔見知りのとこらしい。
ここまで聴いてピンときた。まあ続けます。
村に入ると○○さんの娘が良い婿を連れてきたって事でちょっとしたお祭り騒ぎになったらしい。
問題はこいつがそういうの苦手な奴ってことですわ。
結婚式もできれば小ぢんまり、近所付き合いも少なめ、友人とも年に数回会う程度でまったり暮らしたいってタイプなのよ。
こいつにとって彼女の家はきっついだろなあ。
更に詳しく聴くと、彼女の幼馴染も一杯いて、大学に入るまで付き合ったり別れたり。まあ入り乱れてたみたい。
つまり穴兄弟が一杯うろついてるってことらしいんですよ。
でも(俺は結婚してないけど)断るってのは駄目だろ、他にも方法があるはずだし。
それに年に数回なら我慢できるだろ?って一応言ったら、
できるけど、彼女の親が死んだ時にその実家のある村で暮らす可能性が高いって泣いてた。
何か30年後くらいにこいつが村の宴会で彼女の幼馴染に「昔お前の嫁抱いた」とか、「お前の嫁磨いたのはオレだぜ」とか言われて泣いてる所とか、
嫁が子供と一緒に実家に良く帰ってこいつの親は孫と触れ合えないとことか、こいつがストレスで禿げるとことか想像した。
でもこいつは彼女が大好きみたいだし。困ったね。
まあそれで悩みまくってんだろうけど。
どうしたもんかね。言葉が「がんばれ」しかでてこねえ。
まだ迷ってる段階みたいだけど意外と頑固だから本当に結婚するって言い出したら忠告に耳を貸さなくなりそう。
最初は断るっつってたけどやっぱり結婚したいって言って酒が利き出すとずっと泣いてるし。
ここは友人として破談になるよう上手く工作すべきだよな。
というか、こいつが苦しむのを見たくない俺自身のエゴも凄いあるし。
ばれて恨まれたって納得できるよな、その方がまだマシだろうし幸せだろ。
よーし、がんばるぞう!
ここは友人として破談になるよう上手く工作すべきだよな。 というか、こいつが苦しむのを見たくない俺自身のエゴも凄いあるし。 ばれて恨まれたって納得できるよな、その方が...
仰る通りなんだけどこのままだと結婚しそう、そうすると生き地獄みたいになってまた相談されそうだ。 人の恋愛に首突っ込んでも碌な事は無いのは分るんだけ助言だけしてもしかした...
おいおいw なにも相談にのるのは『結婚するかしないか』の二択じゃないだろうw 「友人が幸せになるベストのもしくはベターな方法」を検討するべきだ。 結婚する場合、考えられる...