南天のど飴の成分である南天は毒草らしい。しかし、少量であればその成分が薬効となって喉に効くそうだ。毒性学における至言「毒性は量の関数である」と言う奴である。ところで、南天は、その語感から「難(ナン)を転(テン)じる」縁起のよい植物とも言われてきたそうだ。
しかし、この植物の場合は単に名前だけの縁起物ではあるまい。実際に毒を使って喉を直すことによって難を転じているのだから。
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