いわゆる同和問題が利権絡みのヤクザや胡散臭い団体の飯の種になっている部分はある。
でも、同和地区と言うのは、今も確かに存在する。
前の仕事が売れないセールスマンだったので、仕事柄本当に色んな都市の色んな街を歩いた。
それで今まで普通の街で普通の家で育ってきた自分には、にわかに信じがたい地区が確かにあった。
「ああ、日本にこんな地域や家が本当に実在するんだ」って感じ。
凸←こういう形の建物の両端に入り口があって真ん中で仕切られている2戸住宅(所謂ニコイチ)が、
地域一面に数百戸ずらずらずらっと整然と、あるいは道なりにちょっとバラバラに並んでる地域。
「○×団地」と書かれた地区の中にコンクリートの四角い家が延々と縦横に続いていく海沿いの町。
あと長屋。今時こんな長屋ってあるのかよってくらい嬉しくない意味でレトロな長屋の群がある地域。
他にも人権標語の看板とかビックリするほど路地が狭いとか、ホントに色んな地区を見てきた。
個人的には同和問題ってどうなの?って考えても全然当事者じゃないから何ともいえないってのが本音だ。
でも、自分がもし子供時代あんな地域で育ってたら。
テレビや雑誌では華やかな世界が映し出されてるのを、21世紀にボッロボロの長屋で見ていたら。
インターネットで同和の野郎は・・・とか書いてあるのを、ニコイチの建物で夜中に見ていたら。
どう思って育ってただろうなぁ。とは思ってしまう。
いわゆる同和問題が利権絡みのヤクザや胡散臭い団体の飯の種になっている部分はある。 逆に、ネトウヨニート辺りの仮想敵になっている部分もある。 でも、同和地区と言うのは、今...
なるほど、地域として、そういう場所、人たちは残ってるんですね。 けど、そこから逃れる術は現代はある程度あるはずなので、せめて若い人にはそれに囚われないでほしいですね。 と...
あるある。 アホほどある。 まあ知らない方が幸せだし、ないと思ってたほうがいいんじゃないのかな。