ぼくは眠っているとたまに、体はまったく動かないけど外の景色が見える(またテレビとかの音が聞こえる)という状態になることがある。これは一種の金縛りらしいけど、恐怖感はない(さらに言えば、このとき見えている外の景色、たいていは部屋、は実際に見えているわけではなく、寝る直前に見た映像が再生されている一種の夢らしい)。ぼくは恐怖をともなう金縛りにもよくなるのだけど、この場合、目は閉じたままで外の景色は見えないから、とにかく目を閉じたままでいればとくに問題はない(おそらく目を開くと、お化けとか、何か怖いと思っているものを見てしまうのだろう)。しかし、外の景色が見えているのに体が動かないという状態のほうはかなりつらい。いまぼくが寝ていることとか、これが金縛りの一種であることとか、見ている映像が、リアルだけど、夢であることとかを冷静に考えられるのだけど、なんだか息が苦しいからこのまま死ぬんじゃないかと不安になって(この意味ではお化けとかとは別の恐怖感がある)、なんとか体を動かそうとする(思う)けど何もできないのです(『マルコビッチの穴』のラストシーンはたぶんこんな感じだろう)。そんな感じで(頭の中で)五分くらいもがいていると、起き上がるような感覚とともに目が覚めて解放されます。起きれてというか、生きててよかったと思うけど、これは究極的にひどい悪夢だとも思う。悪夢の臨海というか。童夢くんのOPはCHA-CHA。
そんな増田に聞きたい。 アニメ版悪魔くん(一番最近のやつ)のスタッフにこだま兼嗣入ってなかったっけ? 今ちょうど調べてた…。
お前はまるっきり俺じゃないか。何から何までそれ俺がよくなる現象だよ。 俺なんかおととい自分の車の中で寝ててその現象になったばっかりだぜ。 けっこうなる。