2008-09-15

[]はてなハイク観察記 8

「長文論議」はひと段落したようだけど、ユーザー間の揉め事(?)が原因で、退会やエントリー削除が幾らかあったようだ。

こういう場合の心理状況ってやはり、「もうめんどくさい」とか「もう見たくない」だったりするんだろうか?

それとも一連の行動自体が「抗議」的なスタンスだったりするんだろうか。というのは考えすぎかな。

人間揉め事もそうだけど、色んな要素が絡まりあってハイク全体的に不穏な空気が漂っているような気がする。一触即発というか。

直接ハイクの出来事とは関係ないが、たまたま読んでいた本に書かれていたことが引っかかった。

それは、「人は理解を超えたものに遭遇したとき、それを恐怖、嫌悪、排除の対象とする」みたいな感じのこと。

これを読んでピンときた。「あぁ、そうか。ハイクで時折見られる現象はこれか」

もう何ヶ月も前の話になるが、ある特定の時間帯になるとひたすら「へのへのもへじ」を連投するユーザーが現れた。

特に文章の投稿もなく、ひたすら「へのへのもへじ」。

そのころには既に「TOPページ尊重論」が出来上がっていたので、程なくして衝突が起こった。

へのへの」側のユーザーの言い分は正直、私も良く分からなかったので割愛する。

そして既存ユーザーの言い分はこう。「そんなに画像を連投したら携帯ユーザーが見づらい」など。

この主張は近頃の「長文議論」にも通じるところがある。まぁ、それはいい。

その時、たまたま見かけた書き込みで引っかかってたものがあった。それは「正直、気持ち悪い」。

そう、始めは無言で、その後の「へのへのユーザーの主張はなかなか難解なこともあり、多くのユーザーが理解し切れなかったのだ。

そこから「自分が理解できないものは不快、だから排除」この向きがハイク内では強いということが分かったのだ。

もちろんそうではない流れもあるのだけれど。

当時も漠然とそれは理解していたし、その傾向に関して言及する人も幾らかいたように思う。

ただここへきてそれがより明解になったというか。

この傾向により「古参ユーザーの離脱、ハイク殺伐化が生まれているのではないかと、ふと思った。

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