■精神的飢餓

僕の知り合いは少なくとも物理的な意味で飢えていない。

でも、精神的には壊滅的なくらいの飢餓状態だ。

自分も一時期かなりやばいくらい飢えていた。

人によってその精神を安定させる術が恋愛だったり性欲処理だったりするけどそれはただ風を追うように空しいだけの物だって事を今日改めて認識した。

精神面での充実って実は誰もがずっと求めている物なんじゃないかな。

でも、それはビジネス書を読んでも小説を読んでもましてやテレビやゲームから得られない。

仮に得たとしても一瞬で永続的じゃない。

それって精神の消費だよな。

実際毎日生活して精神ばかりがガリガリ磨り減っているのを感じる。

精神的に飢餓状態だ。

それを埋める方法は人によって様々だから、自分はこうしろとは言わないし、言えないけど一つ理解している事がある。

それは、金や物や人じゃ精神安定にならないという事。

全部後で無駄だったって気づく事が多いから。

クスリ飲め？　精神科行け？

なるほど、正論だ。

だが、それはあくまで一時的な措置に過ぎない。

永続的な安定はそう簡単には手に入らない。

それを理解した今日。

Permalink | 記事への反応(1) | 20:16

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