■質問やコメントの頓珍漢を馬鹿にはできないことについて
教師をしているとさまざまな質問やコメントが授業内容とは違う形で出てくる。
違う形で出てくるが、たいてい言いたいことは支離滅裂ということではないので、その趣旨を把握する理解力が大切になる。
また一見違うだけのこともある。よく聞き直し、その趣意を確認していくと、普通に授業のテーマに関連するようなことではなく、
切り口の違う新鮮な見方であって、皆が感心することもある。
頓珍漢と決め付けるのは、自分にとっても得策ではない。
ますます自分が頓珍漢的というか頭が空になっていくだけだろう。
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