恋の呪文でも無ければ、亡びのおまじないでもない。
超未来におけるタイムパラドックスをひもとけば、
アンノウンフライングオブジェクトの謎は全て解かれると思ったら大間違いだ。
しかしながらNP完全を理解し得ない今の状態で熱力学をいかに力説しようとも
果てしなく遠くへと広がるユークリッド距離を踏破するには物足りない。
エントロピーと体重が増大し続けるように、私の欲望も止むことはない。
それが生きるということなのだとしたら、
黄昏時にロウソクを掲げて歌を謳うよりも
川の流れに時の流れを重ねて詠む歌よりも
一杯のお茶に安らぎを感じよう。
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