これを読んではっとしました。
どのタイミングで議論を中止するかは人それぞれでしょうから、私がこうしてコメントするのも僭越なんですが、「揚げ足とり」をねらっていると増田さんから見える方に対して、反論しても、また色眼鏡でみられるだけではないでしょうか。あるいは、私が色眼鏡をつけていないほしょうはないですし、増田さんももしかしたら色眼鏡つけていらっしゃるかもしれないですよね。
まとまったコンテンツをお書きになり、賛否量両論が寄せられたのですから、読者がどう消化するかは読者に委ねてしまってはいかがでしょうか。増田さんは反論者に対して反論されているのではなくて、「書いたものを自分の本意通りに読んでもらえるとは限らない」点に挑まれているように、私には見えます。
おっしゃるとおりです。全くごもっともです。
以前から私は、何を書いても叩かれることに悩んでいました。たいていパターンは同じでした。ちょっと癖のあることを書く。最初のうちは賛同者が集まる。話題がピークを過ぎた頃に、難癖(としか自分からは見えない)を付ける人が現れる。最初のうちは無視する。そのうち、人格まで否定しにかかるような罵倒を受ける。思わずかっとなって反論する。さらにイナゴさんが現れる。反論する。反論したことで叩かれる。この繰り返しでした。
いつも最後の方は、書いていることをまともに読まない(読めない?)ような奴が大量に現れて、どれだけ何を書いても言うだけ損、という状況になって、敗北感を味わうことになるのでした。
なんでそんなことになるんだろう、そんなに自分はコミュ力が低いのだろうかとだいぶ悩んでいました。でも、そんなことではなかったんですね。これを読んで気づきました。
思うに、内容に賛同してくださる方、あるいは建設的な批判をくださる方というのは、私の書いた内容に興味があるのであって、私という人間が巻き込まれた不毛な騒動なんかには興味がない。だから、擁護してくれる人は滅多に現れない。一方で、叩きにかかってくるイナゴさんたちは、自分を正義だと思いこんで叩ける対象を探しているのだから、取れる揚げ足は取らずにはいられない。そして、揚げ足を取られないような文章というのはそもそも書くことがほとんど不可能である、ということですね。
貴重な気づきを得た気がします。私は実生活でも、言動が不本意な誤解を受けていろいろと損をすることがあるのですが、問題は言動それ自体というよりも、反応してしまうという行動様式にあったのですね。
たいへんよい勉強になりました。すぐに行動を改められるかどうかはわかりませんが、今後はそういう視点を心の内に入れて行動してみようと思います。
このたびは当初からの好意的な反応、そして貴重なご忠告、どうもありがとうございました。
こんなこと書いたら叩かれるんだろうなあ。でもまあ知ったこっちゃない。
http://anond.hatelabo.jp/20080706004140 そんなに自分はコミュ力が低いのだろうかとだいぶ悩んでいました。でも、そんなことではなかったんですね。 笑った。はっきり言っちゃっていいのかな...
以前から私は、何を書いても叩かれることに悩んでいました。 私は実生活でも、言動が不本意な誤解を受けていろいろと損をすることがあるのですが、 あなたが何を書いた人なの...
というか、求ますだの本文は丁寧でしっかりしているようでいて「イナゴさん」だし、 慇懃丁寧って感が強いよね。 さらにそこに、しれっと罵倒語混ぜちゃうんだから、そりゃ相手も好...
元増田をいちいち責めるつもりはないけど、ネットスラングの普及による影響でこんな言葉遣いする人多くなったよね。 言葉遣いは丁寧なのに相手に対して罵倒語ばっしばし、でも本人...
ああ、それ本気で怖いと思ってる。 言葉づかいだけじゃなくてネット上で弱みを見せた奴だったら徹底的に叩くのが当たり前なんだと本気で思ってる奴もいるからな。
2ch入り口だと言葉遣いが丁寧な罵倒をするようになるというのが感覚的にわからん。ねらーは言葉遣いも汚いわかりやすい罵倒というイメージがある。まあ2ちゃんもいろいろだからそう...