これだけ。「俺って○○ヲタだからさぁ??」とか公言する人は、
誰かに対してポージングしているにすぎない。
自称することで「俺ってその事に詳しいんだよ」という虚勢をはっているだけ。
本当の「ヲタク」は自分が「ヲタク」であるかどうかなんてまったく気にしない。
本当の「ヲタク」は好きになった対象(アニメ、フィギュア、エロゲ等)について、
もっと詳しく知りたくなり、その事についてどこまでも調べていく。
そして、その調べていく過程を楽しんでいるのであって、
調べた結果を自慢気に他人に語ることを楽しんでいるのではない。
また、調べる過程を楽しんでいるから調べた結果が芳しくなくても気にしない。
なぜなら調べるという行為そのものに意義を見出しているのだから。
同じように調べる過程を楽しんでいるから、その行為を他人がどう評しても気にならない。
「他人がどう思おうがそれがどうした。私は好きでやっているのだ」。
正統な「ヲタク」とはこういったものであると考えている。
もしくは「ヌルヲタ」と呼称すべきである。