「靖国」上映中止:右翼団体が試写会 「妨害」イメージ解消 --都内で18日
http://s02.megalodon.jp/2008-0412-2240-29/mainichi.jp/enta/cinema/news/20080412dde041040053000c.html
ドキュメンタリー映画「靖国 YASUKUNI」の上映を中止する映画館が相次いだ問題で、複数の右翼団体の代表者らが発起人となり、東京都内で右翼活動家向けの試写会をすることが分かった。
試写会を準備している別の発起人は「映画を見たが、反日的とは思わない。一部が街宣活動をしたのは事実だが、右翼全体が上映をつぶしたというイメージは事実と違う」と主張している。
ほほう。
そこで、ある推測。
そうすると結局反対してるのは誰かってことなんだけど、熱心に活動してる姿が目立つ議員さんたちは確かに保守よりの人々ではあるけれど、同時に『小泉チルドレン』でもあるんだよね。でもって映画の予告編映像を見ると実に効果的に小泉さんの映像が……要するに「小泉首相靖国参拝」の画が流出するのが厭なだけなんじゃないか、彼ら、という。小泉元首相と靖国イメージが結びつくことを警戒してるのかという推測。
外国でばんばん上映されて評価もされてる映画を日本で差し止めたって宣伝にしかならないわけで、一体何がしたいのかと思っていたけど、確かに「国内的な小泉株」の上下には関係あるよな。アンチ福田な空気を盛り上げつつ、彼の再登場に向けて着々と足場を固めてるときにこの映画、確かにマズいわな色々と(笑)。
結局、この映画を潰そうとしてる話についちゃ右も左も関係なくて、最終的に糸を引いてるのは、小泉氏でもう一花咲かせたい例のメディア対策がお得意な元秘書なんかなんですかね。誰かあの人にコメントでも取りにいかねえかな。