2008-03-15

はてダユーザーに告ぐ。長い脚注を書くな。

はてなダイアリーはてダ)にやたらと長い脚注を書く人がいる。あれをやめてもらいたい。理由を以下に記す。

はてダ脚注マウスオーバーポップアップできるが、7秒ほどで消えてしまう。長い脚注を書かれても読めない。

はてダ脚注クリックでページ内移動ができるが、上下に移動することで思考が脇にそれてしまう。その結果、読み手の本文への理解度が落ちる。

・1回目を脚注を参照しながら読み、2回目を本文だけに集中して読むという「2度読み」を読者に期待しているなら、それは傲慢である。ほとんどの読者は1回読んで終わりなのだから。

これを踏まえて、はてダユーザーには次のことを肝に銘じてもらいたい。

・最も望ましいのは脚注を使わないことである。脚注を使いたくなったら「その脚注は本当に必要か?」「本文に組み込めないか?」をまず検討すべきである。

・どうしても脚注を使わざるを得ない場合は全角56文字以内にするよう心がける。はてダ脚注ポップアップすると全角28文字程度で改行されるので、全角56文字以内ならば2行以内に収まる。上記の「ポップアップの表示は7秒程度」という制約の面からも好ましい。

最後に1つ。長い脚注は書き手にとっても読み手にとっても利益がないことを知ってほしい。

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