元ネタの"ぶっ壊れる"とは、事件の前後のギャップによって生じている。自分の信じていた(信じ込んでいた)ものと、それが全否定された後の状態の落差に耐えられなかったわけだ。一方、人権概念が未発達な状態では、最初からそういうものでそこに落差は生じないので、そういった種類の壊れ方はしない。
もちろん現在の我々の持つ認識と異なる認識を持っていることを比喩的に"壊れている"と表現するなら、それはその通りだろう。ただし、元ネタの壊れるとは区別した方がいい。
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