■生きることが人生の第一義である。しかし、
人は生きるため、危険を避けるために恐怖する。
次に、恐怖することを恐怖する。
そしていつのまにか、生きることを忘れて、「死」に心の平安を求めるようになる。
しかし、理性が捉える「死」は、本能が避けようとしている「死」とは異なる概念であるのかもしれない。
理性が求める死とは、恐怖にまみれた自己との決別を指している。
肉体からの離脱を指す必要が無いのではないか。
だとすれば、どのような不安の中で生きていようとも、自らの肉体を殺すことなく、心に救いを与えることができるはずなのである。
ということで、お布施ください。
いちおくまんえんくらいあったら、なおいいです。
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