母が父の事で愚痴を言うことがあります。
母としては一番身近にいる自分に気持ちを理解してもらいたい様なのですが、
愚痴というにはあまりに主観的な言い方で父の事を否定し続けるので、聞くに堪えません。
かく言う自分もどちらかと言うと母の価値観に近く、父の行動には理解できない事が多いです。
なので正直に言うと以前は自分も一緒になって、父を否定する様な事を言っていたのですが、
最近それが陰口・悪口であると気づいて、抵抗を感じる様になりました。
挙げられる話は生活上のちょっとした価値観の違いで、父が定年を迎えてからの事です。
母は父のする事で気に入らない事を父に直接(強い口調で命令するように)口にしていますが、
父はいつも黙って従おうとしません(ちなみに父は母のことには殆ど干渉しません)。
自分は母に「他人を自分の思い通りにしようと思っても難しいと思う。
何か言うにしても、もうちょっと言い方を柔らかくしてみたらどう?お願いするとか」
などと言ってみるのですが、
「私がどう言っても聞かない。」という一点張りです。
そしていかに父がおかしいか、という話を延々とします。
それでこの間、「自分はもう父親の悪口は聞きたくないし、言いたくない」と言ってみたら
「私は悪口を言っているつもりはない、ただ理解して欲しいだけだ」という内容の言葉が返ってきました。
「気持ちはよく分かるし、言ってる事には大体同意する。でもこれ以上父の否定を一緒になってすることはできない。」
と話したら、
「じゃあもう一切父親に関する話はしない。」と言うのです。
「そんな極端な話じゃなくて、何か不満があるならもうちょっと言い方を考えてくれればいい。
相手の価値観を尊重した話し方をして欲しい。」と言ってみたら、
「そんな器用な事は出来ない。」と言われてしまいました。
自分は黙って愚痴を聞くべきなのでしょうか?
母親の言うことにうんうんと頷いているべきなのでしょうか?
自分の考えでは、母が自分の言い方に棘があるという事実に気づかない限り、今後夫婦間の摩擦は解消しないのではないかと思うのです。
以前母の言うことに全面同意していた頃も、愚痴が言い終わる頃は多少満足した様子であっても、
また生活の中で価値観の違いからすぐズレが生じて、同じ事の繰り返しになっていたのです。
まぁ家族間で悪口陰口をなるべく言いたくないっていうのが一番大きいのですが。
一緒に陰口を言う必要はなくて、「うんうん」とあいづちだけ打っていればいいと思うよ。 自分も高校生の頃、深夜勉強していると母親が入ってきて、2時間(!)くらい愚痴を言うこ...