エビちゃん系ファッションすらどういう物かそもそもいまいち分かっていない人が
余りに若い女性周辺の定義は個人でブレすぎている、それは結局、そんな定義をしようとする事自体に無理があったってことじゃないのか。割りと具体的な「オタク」や「腐女子」でさえブレているというのに。そもそもスイーツだのなんだの、そのあたりの女性とほとんど関わったことがない人が多い中、そんなものをムリヤリ定義しようってのが土台無理な話なんじゃないのか。ギャルもエビちゃんも何もかもなんとなく同じに見えるような、そもそも僕たちは若い女性に対して「目」を持っていない。ハルヒとからきすたとか色々並べて「これってどう違うの?」って言うような非オタクと同じで、僕たちはそもそも彼女達が同じに見えている。彼女達自身には分かっている明確な違いを、見分ける能力がまだ無いのだ。あまりに彼女らを知らなさ過ぎるから。オタクたちには明確な違いがあるライトノベルも、非オタにしてみたらどいつもこいつも同じようなものにしか見えない。それはライトノベルにほとんど触れたことが無いからだ。ワインだって知らない奴が飲んだらどいつもこいつも同じような味にしか思えないがソムリエにはその差が明確に分かる。
僕たちがスイーツとかなんとか言ってるのは、ワインの事を何も知らないど素人の癖に「やっぱり赤ワインはこうこうだよね」みたいに無理して語っているようなものなんだ。だからすぐに「え?ていうかそれ赤ワインじゃないでしょ?」「いや、赤ワインでしょ。こういうワイン多いもん」「いやだってそれは白ワイン的じゃね?」「いやそもそもそれワインか?」「てーか、飲んでみたこと有る奴いるの?」みたいな事になってしまう。土台無理な話なんだ。だから止めた方がいいとは言わないけど、「僕たちはそもそも相当に無茶な事をしている」と自覚するのは結構大事なんじゃないかって思う。