どうやったら健康器具と漫画をエロDVDと間違えて発送できるのやら。
うっかり家族の前で開けてしまったがために、誤解を解くのに三十分かかったぞぅ。
しかし、後でよくよく考えてみれば自分より辛い思いをしている人がいるはずなのだ。
荷物が届くまでのワクワク感、箱を開けてしまった時の驚きとガッカリ感。
それに加え、己が頼んだはずの荷物の中身を他人に見られたと知った時の焦りと恥辱。
Amazonへの怒り。
いずれも自分が体験したそれとは桁外れに強いものだったに違いない。
より深く傷ついたに違いない。
自分と彼が今後、知り合うことはないのだろう。その方が良いのだろう。
だから自分は彼に伝えたいことばを、直接的な方法ではなく、ここで、増田で、言うことにしよう。
「あのう、僕も好きですよ。熟女モノ」