未来のとても嫌な状況を避けるために、少しずつできることをやっていくしかないんだけど、
嫌なことをやんわりと避け続けることしかできなくて、結局はとても嫌な状況に行き当たる。
そうしたらまたそれよりもっと嫌な状況を避けるために、その時点でできることをやるしかなくて、
でもまた避け続けることしかできなくて、とことんまで嫌な状況に突き当たる。
そして、以下エンドレス。
人間なら未来に向けての希望や危険性をある程度考慮しながら、また過去の自分を顧みて、
現在の行動に反映させることができるはずなんだけど、それが全くできない。
今この瞬間、嫌なことをできるだけ回避しようという短絡的な欲求が、最上位になってしまう。
こうなってしまうと、ひたすらに堕ちぶれていく自分との根競べのような感じで、
もう我慢できない!となったときには、死を選ぶかもしれないという目算をしてしまう。
じゃあその死を避けるためには…ということで、冒頭に戻る。
こう考えてみると、人間らしい生活を送れるかどうかの瀬戸際に近い感じはするのだが、
その危機感がまだ自分の中で逼迫していないのを感じられる。
やっぱりいろいろと(おおむね経済的なことで)親の世話になっているのがよくないのだろうな…